IHクッキングヒーターの選び方

★設置タイプ

IHクッキングヒーターの設置タイプは、システムキッチンに組み込まれたビルトイン型、コンロ台に置く据置型、そして鍋を食卓で温めるときなどに用いる、持ち運びが自由な卓上型の3つに分かれます。

ビルコン型IHクッキングヒーター

現在システムキッチンを利用している人に最適です。キッチンと一体感があるので、スッキリとした見栄えの良さが特徴ですが、設置工事が必要です。3口タイプ+グリル機能が主流なので、料理をたくさんつくりたい人にも最適です。ビルトインガスコンロからの切替も可能です(現場状況によっては露出配線になる場合があります)。

据置型IHクッキングヒーター

ガスのテーブルコンロ同様に工事不要です。コンロ台の上に設置して利用できます。現在据え置き型のガステーブルをお使いの人や、できるだけ安く導入したい人はこちらのタイプが良いかもしれません。また2口タイプが主流で、ビルトイン型に比べて機能が少ない傾向にあります。

卓上型IHクッキングヒーター

食卓にも置いて使えるコンパクトサイズです。手軽に持ち運べるタイプです。家族団らんの鍋料理や1人暮らしに最適です。

★用途で選ぶ

IHクッキングヒーターは、用途(調理内容や品目数、家族の人数)に合わせた商品選びが重要です。本格的な調理を目的とする場合、ヒーター数や種類(IHのみかラジエントヒーターが付いた物にするの)、最大火力などをポイントに選びましょう。グリルもあると、多彩な調理が可能です。

IHクッキングヒーター

IH(induction heating)は磁力線の働きにより鍋やフライパンなどの調理器具自体が発熱します(IH専用調理器具が必要です)。IHクッキングヒーター本体は熱を発しません。熱伝導が非常に高いため、エネルギーロスが少なく、とろ火から強火まで細かい火加減の調節が可能です。

ラジエントヒーター

ヒーター自体が加熱して鍋を直接加熱します。IHクッキングヒーターでは使えない耐熱ホーロー鍋や、超耐熱ガラス製の鍋を使うことができます。スタンド式の網を置いてトーストや餅などを焼くこともできます。3口のIHクッキングヒーターの場合1口がラジエントヒーターのタイプもあります。

★ヒーターの数や火力で選ぶ

国産のIHクッキングヒーターの場合、ヒーターの数はビルトイン型が2~3口、据置型も2~3口、卓上型は1口が主流になっています。同時に複数の料理を調理する場合は3口をお勧めします。
IHクッキングヒーターの火力の単位は「kW」で表し、最大火力はメーカーによって3.0kW~3.2kWです。ガスで使われている単位(kcal/h)に換算すると、1kW=約860kcal/h。目安として、ガスコンロの強火はIHヒーターの2kW程度と覚えておきましょう。

★電源と消費電力で選ぶ

電圧や電源の種類

IHクッキングヒーターの電源は、仕様上、電源(電圧)、電気容量(電流)が定められています。電圧は、卓上型が全製品100Vで、ビルトイン型と据え置き型の多くが200Vとなります。ビルトインタイプなど200Vの専用回路が必要になるのでガスコンロからの切替には電気工事が伴います。またIHからIHへの交換の場合でも、メーカーが変わるとコンセントの形状が変わる場合がありますのでお取替えの際は、施工業者による現場確認をお勧めいたします。

電気容量

電気容量を示すアンペア(A)数は電力会社との契約で上限が決まっていますので現在ご使用のIHクッキングヒーターからスペックを変更する際は、電力会社との契約内容を確認してそのまま使用できるかを確認する必要があります。IHクッキングヒーターの電気容量は他の家電に比べて大きいため、ご家庭で契約中の電気容量を超えてしまう恐れがあります。その場合は契約内容の変更が必要となるので、事前に製品と契約中のアンペア数を確認しておくようにしましょう。

消費電力

IHヒーターは、家電の中でも消費電力が高い製品の1つに挙げられます。高火力であるほど、その分消費電力も大きくなります。なお、2つのIHヒーターを同時に使う場合は、安全性確保のため総消費電力を超えないよう火力が制限されます。このことも念頭に置いて消費電力を選ぶとよいでしょう。

★機能で選ぶ

自動調理

各メーカー、中級グレード以上であれば、左右のIHヒーターとグリルにオート機能など、調理アシスト機能が付いています。メニューを選択すれば自動で火力を調整してくれるのでとても便利です。

タイマー機能

自動で加熱を止めるまでの時間を設定できる機能。ゆで卵や煮物料理に役立ちます。中級グレード以上であればヒーターごとにタイマー設定できます。

火力調整

天ぷらやカラアゲなど揚げ物に合わせた火力調整ができます。油温が上がりすぎることなく理想の揚げ物料理を作ることができます。もちろんお料理中の火災防止など安全面でも優れています。

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