⛄凍結による給湯器の破損、故障の予防方法⛄
⛄凍結による給湯器の破損、故障の予防方法⛄
低温注意報の出ている時、寒波が予想される時、冷え込みの厳しい時などは日中暖かい地域でも夜中使用していない間に機器や配管内の水が凍結し破損が起こることがあります。
冷え込む恐れのある場合は以下の凍結予防処置を実施してください!
※詳しくは各製品の取り扱い説明書をご確認ください。
⛄給湯器の機器内には凍結予防ヒーターが内蔵されています。
凍結予防ヒーターが動作している際には下記のようなマークがリモコンに表示されます。※機器により異なります。
こちらは気温が下がると自動で作動します。
これらのマークが出ている際は給湯器の電源プラグ(コンセント)を抜かないようにしてください。
機器外の給水・給湯・追焚(ふろ)配管の凍結予防に関しては必ず保温材、電気ヒーターを巻くなどの処置をしてください。
⛄給水、給湯配管・給水元栓の凍結を防ぐには以下の通水処置が有効です。
①給湯器のリモコンを「切」にする、または給湯器のガス栓を閉めてください。
(給湯器が燃焼しないようにするため)
②お風呂の給湯栓(蛇口、シャワー)を開いて、少量の水(※)を流したままにしておく。
(※)1分間に約400cc、水の太さ約4mm程度(お箸1本分程度)
浴槽にためておくと経済的です✨
※水量が不安定になるため、念のため約30分後に再度流れる量を確認してください
※サーモスタット混合水栓(温度をダイヤルで調整するタイプ)の場合は最高温度(「H」や「高」)の位置に設定してください。
※ヤケド防止の為、再度利用する際は温度設定には十分お気を付けください。
⛄追焚機能付き給湯器の追焚(ふろ)配管の凍結予防
浴槽の水を循環アダプター上部より5cm以上多めに残しておいてください。
ポンプが自動的に浴槽の水を循環させることで凍結を予防します
※ポンプが運転する音(ウーンという音)がすることがあります。
※浴槽に水がない場合は、ポンプの空運転となり、大きな音が発生することがあります。(故障ではありません)
⛄実際に凍結してしまったら、、、
配管内が凍結すると給湯器からお湯が出なくなります。
対処方法はありませんので、気温が上がり自然解凍するまでお待ちください。
※機器や配管にお湯を掛けて解凍する行為は絶対にしないでください!
機器の故障や配管が破損する恐れがあります。
また給湯器に雪が降り積もってしまった際は不完全燃焼や異常着火の恐れがあるため、ご使用前にかならず雪を取り除いてください。
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